ネガティブなことを書こうとすると筆が止まる現象

正確には筆ではなくて、キーボードですが・・・


最近、ネガティブなこと、特に他人の演奏について批判めいたことを書こうとすると、タイプが進まないことに、ふと気が付きました。

これはもしや、大変好ましいことかもしれません。


何しろクラシック・オタクなものですから、ついつい他人の演奏のアラを探してドヤ顔をしてしまいたくなります。

ところがここのところ、粗探しが何より得意なはずなのに、書こうとすると、どこからかストップがかかります。


最初は急に止まるので、どういうことかわかりませんでした。

試しにパラグラフ全体をバックスペースして話題を変えると、あら不思議、続きが書けます。

 

嘘をつくと体が弱くなる、と言います。

キネシオロジー、というやつです。

同じように、ネガティブな批判とか悪口とかを書くと、体が弱くなるのかもしれません。

もし体が変わって、ネガティブな考えに敏感に反応するようになったのなら、だいぶ進歩です。

 

毎日五百文字を目安にタイプする、というだけのことで、こんな発見をできるというのは、ありがたいことです。

得意なので、未練はありますが・・・粗探し。

もう、他人のことにかまっているほど、寿命が残っていない、ということでしょう。