才能とは?

ロブサン・ランパ『古代の洞窟』で、ロブサンの師、ラマ・ミンギャール・ドンダップが語っています。

おまえは人の希望に反してただちにその人に催眠術を掛けることが出来るだろうが、その才能はおまえの生涯の特殊性から与えられたもので、これから成し遂げなければならない特殊な使命と大変な苦難のゆえに、あたえられているものなのだ
(第6章 スパイ事件より)

古代の洞窟-チベット少年僧の不思議な物語 / ロブサン・ランパ著、 野村安正訳(中央アート出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4813604854/

 

yasuoalexander.hatenablog.com

 
知らない間に催眠術を掛けられてしまう可能性はともかく・・・

才能はやはり何かしらの使命があって与えられているものなのでしょう。


本人が望んでいない類の才能というのは、何かしら悲劇的なものを含んでいるような気がします。

とても容姿が良いとか、とても背が高い、親がお金持ちとか。


想像するしかないですが、そういう才能が与えられている人はマイケル・J・ローズさんの言う「私は誰?」という質問に行きつきやすいかもしれません。


そして、師ラマ・ミンギャール・ドンダップはこうも言っています。

我々はこの世にやって来たが、これは業ではなくて、様々の事柄を学ぶためなのだ
(第10章 夫婦より)


私は何を学ぶためにこの世にやって来たのでしょうか?

わからないですが、いわゆる生まれながらの才能がある人はわかりやすいでしょう。

わからないのも辛いですが、わかるのも辛いかも。


お釈迦様は

「一日に三回は、自分が何のために生まれたかを真剣に考えなさい」

と言われたそうです。


少年キーシンの才能溢れるショパンを聴きながら考えるのが良さそうです。

 

www.youtube.com

 

 

こっそりジョギング Day3

もう筋肉痛は出なくなってしまった(さりげなく自慢)。

頭-肋骨-骨盤の無理のない連携、をテーマに約30分。

一歩脚を運ぶごとに、脊椎(首-背骨-骨盤)一つ一つが離れていくのをイメージしました。

終わった時にはたぶん、1.5mmくらい背が高くなっていたと思います。