ジュリア・キャメロン語録 1

ようやく終了したジュリア・キャメロン「アーティスト・ウェイ」の第1巻のワーク。

 

ジュリア・キャメロンのワーク第1部終了 - YASUOのアレクサンダー日記

 

現在第2巻を読み進めて、新たなワークを準備中です。

できれば毎週ブログで報告できればいいですね。

その前に、第1巻から印象に残る部分を2つご紹介します。

 

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 / ジュリア・キャメロン著、 菅靖彦訳
https://www.amazon.co.jp/dp/4763136038/

 


その1

 

「創造性を回復するには、喜んで下手なアーティストにならなければならない。

初心者であることを自分に許そう。

いさぎよく下手なアーティストになることで、あなたは時間をかけて、よいアーティストになれるチャンスをつかむのである。


ワークショップでこの話をすると、即座に皮肉な答えが返ってくる。

「でも、やっとまともな作品を『演じる』『書く』『描く』ことができるころ、私は何歳になっていると思います?」

その気持ちはよくわかる。

だが、作品を生み出せるようになろうがなるまいが、同じように年を取る。

さあ、さっそく、はじめよう。」

(「第1週 安心感を取り戻す」より)


何度読んでも、この部分でジーンときてしまいます。

全編に渡ってジュリアさんはウジウジしている私をかなり強い口調で背中を押してくれます。


もう若くないんだからあきらめよう、という考えから逃れるのは不可能でしょう。

年を取って、人生の残り時間が少ないのは紛れもない事実です。


そして、あきらめてもあきらめなくても年を取る、ということもまた事実です。

なぜか、そちらの事実だけを忘れてしまうのです。


第8週にも「年齢は言い訳にならない」という章があります。

 

その2


「私たちの周囲には、(中略)足を引っ張ろうとする人が手ぐすね引いて待ち構えている。要は、彼らに、そんなことをさせないことだ。

そのためには沈黙を守り、手の内を明かさないようにしなければならない。

魔法の第一ルールは『口を滑らせないこと』。」

(第12週「信じる心を取り戻す」より)


あ~ジュリア先生、すみません。

うっかりキーボードが滑って、ブログに自分の夢を書いてしまいました・・・


それはともかく・・・

創造性を回復しつつある人は、よい仕事に恵まれたりすると、足を引っ張りたがる家族や友人に口を滑らせてしまう傾向があるとのこと。


ジュリアさん自身が様々な経験で学んだことが、ひしひしと伝わってくる部分です。


その他にも

「自分を貴重品のように大切に扱うことが、自分を成長させる」(第10週)

「映像コースの生徒たちの映画を、ジョージ・ルーカスの生徒の映画と比べようとせず、『スター・ウォーズ』と比べようとする」(第7週)

など響く言葉がいっぱいです。

 

また時間を見つけて、少しずつでも読んでいこう!