バッハのトッカータ BWV.913が最後まで弾けた

バッハの最難関としていままでためらっていた、トッカータ集の楽譜を久々に取り出しました。

驚いたことに、最初に収録されていたニ短調 BWV.913を最後まで弾き通すことができました。

ブラヴォー!

 

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挟まっていたレシートによると、古本として購入したのは2012年です。

全7曲のうち、ニ長調BWV.912だけレッスンに使われたようで、書き込みが多数あり、そのおかげで安価で手に入れることができました。


しかし、BWV.912だけレッスンを受ける、というのはどうなのでしょうか。

先生はきっと狙いがあって912を選んだに違いありません。

しかし、自分だったら、「911か、もしくは910をやりたい!」と駄々をこねていたことでしょう。

「もう、来なくていい」と言われそうです。


BWV.911には言わずと知れた、アルゲリッチさんの名録音があります。

 

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これを弾きたいがために譜面を入手したのですが、予想通り当時は挫折しました。

フーガが始まって(動画では4分15秒くらい)、もう2ページ目から指がからまってしまいそうな難しさでした。

トホホ・・・

練習すればどうにかなる、というレベルではなかったことは確かです。

以来、時期を待っていましたが、ようやくその時が来たようです。


恐らく、BWV.913はBWV.911に比べて、だいぶ弾きやすいのでしょう。

それでも大きな一歩には変わりません。

 

いつも大変参考にさせていただいているピティナのサイトによると、構成としては、2つの「プレリュードとフーガ」が繋がっていて、最後にコーダがある、という感じでしょうか。

手始めに、後半部分だけでも少しずつ弾いていこうと思っています。

 

enc.piano.or.jp 

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