自分の音を聴く大切さを学ぶ
新たにバジル・クリッツァーさんのピアニストとのレッスン動画シリーズが始まっていました。
後半23分過ぎになって、響きが変わったことについて、生徒さんに聞いていました。
バジルさん「ピアニストって、あんまり気にしないものなんですかね?」
・・・やばい・・・
慌てて巻き戻して、聴き直してしまった・・・
いや、ほら、背中だけしか映っていないから、ついつい集中がおろそかになっていまして・・・
告白すると、響きが変わったのはよくわかりませんでした・・・
しかも、もう一度再生して、少しわかったくらいです・・・
まあ、仕方がないです。
管楽器や弦楽器のように、あまり音を聴く必要がないからかもしれません。
あとは、譜面通り指を動かすだけで精一杯、というのもあります。
では、どうやったら自分の音・響きをよく聴けるようになるのか?
ゆっくり弾く、くらいしか思いつかないです・・・
いつもゆっくり弾いているのですが・・・
ちなみに弾かれているのは、ブラームスの6つの小品 Op.118から第1番と第2番の間奏曲ですね。
美しいです。