スタインウェイの自動演奏ピアノ・スピリオ
ピアノを弾く人がいなくても、生のピアノが聴ける時代になりました。
ピアノの自動演奏は100年以上前から試みられていて、簡単に言えばオルゴール形式でたくさんの「録音」は残されています。
いわゆる録音とは違い、自動演奏を再生したものを、現代の装置で録れば、最新ステレオ録音で楽しめるのがありがたいです。
G. Mahler/Yvonne Kenny: Symphony nº 4, mov. IV - Das Knaben Wunderhorn
マーラー自身のピアノを伴奏に歌曲を録音することもできます!
それが今やiPadの操作だけで、名ピアニストの演奏が再現できるのですから、信じられないようなお話です。
一度近くで聴いてみたいですね。
いったいどんな音がするのか。
ホロヴィッツ、グールド、とても信じられないです。
その後こっそり自分で同じ曲を弾いてみたりして・・・
録音でもある程度はわかりますが、生の迫力は相当なものでしょう。
コンサートもやはり距離があります。
間近で聴いて、どれくらい凄いのか、何が違うのか体験してみたいです。
下記のレビュー動画では、ドビュッシー「月の光」をヴァン・クライバーン(2分10秒くらいから)とご自身の演奏(16分05秒くらいから)を両方収録しています。
2019 Steinway's Flagship Concert Grand - Spirio R "In Depth Review"
www.youtube.com
クライバーン凄すぎ!
(動画主さんゴメンナサイ!あなたも十分上手いです)
完全には再現されていないかもしれませんが、ピアノが鳴りきっている感じがします。
月の光~アンコール集 / ヴァン・クライバーン