何とかショパン「前奏曲集」を完奏...

ゼエ、ゼエ・・・

何とか、完奏しました・・・

とても、うれしいです・・・

 

先月初めに思うように弾けずきつかったですが、まずは最後まで弾けてよかったです。

 

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支離滅裂ですが、ショックを受けている様子は伝わってきます。


たぶん55分くらい掛かったと思います。

最後はよろよろとゴールに倒れこんだ、という感じでした。

ラソンで完走したらこんな気分かもしれません。


実際、プロの録音だと35分から40分弱で終わっていることが多いです。

時間的に走ったとすると、10kmくらいでしょうか。

今、10km走ると1時間以上掛かるでしょう。

何だか、似ています。


以前の職場で、毎朝10km走ってから出勤する、というランナーがいました。

10km走るのはすごい、と思ってしまいますが、「30分ですよ」と涼しい顔で言われました。

なるほど。

「付き合いますよ」と仕事帰りに一度ジョギングに付き合ってくれましたが、「ウォーミングアップにもならない」と、すぐに走り去って行ってしまった覚えがあります。


ピアノも同じでしょう。

前奏曲集?30分でしょ」と涼しい顔で言われそうです。

速く弾ければ良いというものでもないですが、一つの目安としてここからスタートです。

ただ、速く弾けると、同じ時間でも数多く弾けます。

それがうらやましいです。


前奏曲集は、弾いていると、本当に息をつける曲がないです。

24曲もあるのに・・・

あとは、好きな曲ばかり弾かないこと。

順番に不公平なく弾いていきましょう。

 

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破れかぶれで、呪文を唱える

ロールダウン&ロールアップは動作の基本として、とても役に立っています。

ピアノを弾く前に全体を整えるのにも、絶大な効果を発揮してくれます。

惜しむらくは、弾いている時にやりにくい。


そこで、遂に禁断の「首が楽で」の呪文を唱えることにしました。

そこそこ効果があるような気がします。

なぜ思い付いたかと言うと、アレクサンダー・テクニークの川浪裕史先生が

中には「首を自由に」とか「頭が動いて」とか、まるで呪文を唱えるのがアレクサンダーテクニークというように勘違いしている方もいるようですが、それはまったくの誤りです。

と言っていたからです。

 

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ヒント、ナイス!

ダメ、と言われるとやってみたくなります。

でも、きっと誤りなのでしょう。


川浪さんはとても実際的なレッスンをされていて、別の動画では

僕のレッスンの本旨は、アレクサンダーテクニークを教えることではなくて、音楽家の問題解決のサポートだと思っています。

と語っています。

 

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ということは、呪文を唱えて問題が解決するなら、許してくれるかも?

 

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2021年に向けて Vol.2~ピアノ・ログをやってみる?

最近はブログ(Blog)に代わって、ブイログ(Vlog)が流行っていると聞いています。

そのピアノ・バージョンでピアノ・ログ(Plog)をやってみるのも良いかと思っています。

ピアニストでもコメントを見て話しながら、リクエストのあった曲を弾いていく実況をやっている人もいます。

リクエストがあった曲をパッと弾けるなんて、素晴らしいですね。


プランとしては、課題曲を決めて一定期間のうちにピアノが弾けるスタジオを借りて、その時の映像をアップする、というものです。

進捗状況の定期報告、のような感じでしょうか。
(つまらなそ~)


以前も2週間に一度、2時間スタジオを借りてピアノを弾いていた時に、毎回録音していました。

実はその時に、たまにですが動画も撮っていました。

しかし、動画はあまり見ません。


映像を見ても、正直あまり美しくない楽しくないです。

その辺がどうか、です。

しかし、録音は何が楽しいのか、何度も聞いていました。

単純にエネルギーが余計に必要、というのはあります。


動画の保管庫として使う、というのはあるかもしれません。

捨てるに捨てられないDVD-Rが溢れてしまうことがなくなります。


なぜピアノ・ログをやろうと思っているかは、また次回に。

 

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息を吐くたびにロールダウンしてしまおう

しきりに息を吐く時の動きを変えようとしていますが、上手くいきません。

特にピアノを弾いている時はお手上げです。

そもそも呼吸が満足にできていないようです。

ピアノを弾くことは健康に悪いような気すらします。


そこで息を思う通り吐くことはもうあきらめることにしました。

できないことはやりません。

根性なし、とも言います。


その代わり、ロールダウンをします。

立って行うロールダウンはこんな感じです。

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アレクサンダー・テクニークのレッスンでやるとどうなるかは、こちらのページで詳細に書かれていました。

nekolobiodori.jugem.jp

前側が縮んでロールダウンする というよりも
後ろ側が少し開きながらロールダウンする

 

まさに吐く時の目指している動きです。

呼吸だけに注目すると、つい身体全体の動きが止まってしまいます。

動きの中でやっていくほうが、上手くいくことが多いです。


何だか背中全体が少しほぐれた感じでしょうか。

背中が変わればきっと呼吸も変わることでしょう。

 

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2021年に向けて

2020年はまだ50日近く残っていますが、早くも来年どうするか、と考えています。

いろいろやりたいことはありますが、残っている時間は短いです。

若い方は、今日から始めることをオススメします。

誰も聞きたくない、オッサンの説教・・・

だいたいこう続くことが予想されます。

「人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、 何事かをなすにはあまりにも短い」

オッサンはうっとうしいですね。スミマセン・・・


2020年もたくさんの目標を立てた記憶があります。

一つ覚えているのが「Youtubeにピアノを弾く動画を最低1本はアップする」です。

自分としては強烈だったので、これだけはよく覚えています。


残念ですが、今年中は無理そうです。

達成できなかった目標、というのも大事です。

執着しても仕方がありません。


2021年こそ、この目標を達成したいと思っています。

技術的な問題もありますが、一番のネックは「下手なピアノの動画を上げてどうなる?」という自分の気持ちです。

そこをクリアしないと動かないでしょう。


自分が動画を見ていて、上手でない演奏にあたるとガッカリしてしまう、というところから考える必要があります。

何はともあれ、やりたいことがある、というのは楽しいものです。

 

(たぶん、続く)

首の後ろを大きく伸ばすと眠くなる現象

常々、首の後ろを大きく伸ばす体勢になると眠くなるのが不思議でした。

仰向けに寝て枕を高くしてモニターを見ていたり、携帯電話を見ていたり。

電車で座っていてあまり眠くはないけど少し眠りたい、という時にも、頭を脚の方に下げると眠れたりします。


何故だか不思議に思っていたのですが、首を大きく伸ばすことで脊椎全体が縮むのを防いでいたのではないか、と考え始めています。

違うかもしれませんが。


ここ数日、息を吐く時の脊椎の縮みについて着目しています。

その習慣は予想通り、かなり根深いです。

眠る時は身体が何とか首を伸ばして、背中全体を楽にしているように思います。

ご苦労様です。


起きた時に首の後ろがドーンと重い感じがするのは、そのせいかもしれません。

眠っている時の呼吸を確保するために、首が犠牲になっているようです。

朝、首は確かに固くなっています。

手でほぐしても効果は少ないです。


眠っている時にはどうしようもないので、起きている時だけでも少し首を楽にしてあげられるようにしたいものです。

きっと今までの、頭痛の時はコーヒー、という図式からも解放されるでしょう。

 

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10月のピアノ - 経過と展望

10月はここ数か月の傾向と同じく、ピアノの技術よりも、技術の元となる身体に関する探究が進みました。

身体が変われば、求めるべき技術も変わるでしょう。

ひとしきり身体が変わった後で、グーンとピアノの技術も上がることを期待しています。

とはいえ、どちらも日ごろの鍛錬を積み重ねるしかありません。

バランスは難しく、予定通りにいかないことも多いです。


10月はフォーレ舟歌第6番とベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1~3番をメインの曲と定めていました。

途中は、どちらも熱心にさらえば弾けそうに思えるナイスな選曲、と思ったのですが、

残念ながら月半ばを過ぎるとあまり弾かなくなってしまいました。

正直に言うと、今、先月の記事を見て思い出しました。

完全に忘れていました。

選曲もまた、難しいものです。


11月は先日も書いた通り、モシュコフスキの練習曲作品72の第13番を弾いていく予定です。

モシュコフスキも2020年7月くらいから始めて、第1,3,6,8,11,14番などを弾いて少しずつ慣れてきました。

いずれ「火花」や「スペイン奇想曲」などもチャレンジしてみたいです。

まだ1曲もまともに弾けないですが。


あとは、大きな声では言えないですが、2020年の残りはショパン前奏曲集」作品28に取り掛かろうと思っています。

ピアノの技術の向上、という意味では、もう少しで弾けそうな曲をやった方が好ましいのでしょう。

しかし、なぜか燃えないのですよね~

そういう性分なので、回り道でもいきなり敵陣の本丸に突撃したいと思います。

 

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